0005. Excel VBA−[ワークシート上にスクロール領域を設定する。]
 Excelマクロでは、ワークシート上にスクロール領域を設定することができます。
 ワークシートを、データ入力領域と表示領域などの領域に区分している時に、不用意にワークシート上の任意のセルをスクロールしないように制限する場合に設定します。


ScrollAreaプロパティ
 ScrollAreaプロパティは、ワークシート上のスクロールが可能な領域を設定します。
 または、現在設定されているスクロールが可能な領域を取得出来ます。
 なお、ワークシート全体をスクロールが可能な領域に設定する場合(解除)は、""を設定します。
 
 今回は、Sample_SetScrollArea()プロシージャに、次の処理を実装した例を掲載します。
 ※Sample_SetScrollArea()プロシージャは、任意の名前です。
 Sample_SetScrollArea()プロシージャは、標準モジュールのModule1モジュール内に記述します。

 
 また、Sample_ResetScrollArea()プロシージャに、スクロールが可能な領域をワークシート全体に再設定する処理を実装した例も掲載します。
 ※Sample_ResetScrollArea()プロシージャは、任意の名前です。
 Sample_ResetScrollArea()プロシージャは、標準モジュールのModule1モジュール内に記述します。
【ソースコード表示】 【ソースコード非表示】

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※ご注意:ダウンロードされるExcelブックには、Excel VBAによるマクロが記述されています。

update:2009.01.21

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