航空自衛隊(Japan Air Self-Defense Force)
航空機ギャラリー

このページは、航空自衛隊ホームページからダウンロードした写真等によって構成されています。
航空機等の著作権は航空自衛隊などにありますが、現時点(2008年7月1日)では出展を明確にすれば引用・転載は自由となっているので掲載しています。


航空自衛隊(Japan Air Self-Defense Force)
F-15J戦闘機
F-15J戦闘機
F-15J戦闘機
F-15J戦闘機
F-15J戦闘機
F-15J戦闘機
F-15J戦闘機
F-15J戦闘機
F-15J戦闘機
F-15J戦闘機
F-15J戦闘機
F-15J戦闘機
F-15J戦闘機
F-15J戦闘機
F-15J戦闘機
F-15J戦闘機
F-2支援戦闘機
F-2支援戦闘機
F-2支援戦闘機
F-2支援戦闘機
F-2支援戦闘機
F-2支援戦闘機
F-2支援戦闘機
F-2支援戦闘機A
F-2支援戦闘機
F-2支援戦闘機
F-2支援戦闘機
F-2支援戦闘機
F-2支援戦闘機
F-2支援戦闘機
F-2支援戦闘機
F-2支援戦闘機
F-4EJ改戦闘機
F-4EJ改戦闘機
F-4EJ改戦闘機
F-4EJ改戦闘機
F-4EJ改戦闘機
F-4EJ改戦闘機
F-4EJ改戦闘機
F-4EJ改戦闘機
F-4EJ改戦闘機
F-4EJ改戦闘機
F-4EJ改戦闘機
F-4EJ改戦闘機
F-4EJ改戦闘機
F-4EJ改戦闘機
RF-4E偵察機
RF-4E偵察機
RF-4E偵察機
RF-4E偵察機
RF-4E偵察機
RF-4E偵察機
RF-4E偵察機
RF-4E偵察機
U-4多用途支援機(Gulfstream IV)
U-4多用途支援機(Gulfstream IV)
U-4多用途支援機(Gulfstream IV)
U-4多用途支援機(Gulfstream IV)
U-4多用途支援機(Gulfstream IV)
U-4多用途支援機(Gulfstream IV)
U-4多用途支援機(Gulfstream IV)
U-4多用途支援機(Gulfstream IV)
U-4多用途支援機(Gulfstream IV)
U-4多用途支援機(Gulfstream IV)
B747-400特別輸送機
B747-400特別輸送機
B747-400特別輸送機
B747-400特別輸送機
B747-400特別輸送機
B747-400特別輸送機
B747-400特別輸送機
B747-400特別輸送機
B747-400特別輸送機
B747-400特別輸送機
E767早期警戒管制機(AWACS)
E767早期警戒管制機(AWACS)
E767早期警戒管制機(AWACS)
E767早期警戒管制機(AWACS)
E767早期警戒管制機(AWACS)
E767早期警戒管制機(AWACS)
E767早期警戒管制機(AWACS)
E767早期警戒管制機(AWACS)
E767早期警戒管制機(AWACS)
E767早期警戒管制機(AWACS)
U-125A救難捜索機
U-125A救難捜索機
U-125A救難捜索機
U-125A救難捜索機
U-125A救難捜索機
U-125A救難捜索機
U-125A救難捜索機
U-125A救難捜索機
U-125A救難捜索機
U-125A救難捜索機
U-125A救難捜索機
U-125A救難捜索機
画像サイズ:640×480


F-15J/DJ戦闘機
 F-15J/DJ戦闘機は、航空自衛隊(Japan Air Self-Defense Force)が装備している主力要撃戦闘機である。
 F-15J/DJ戦闘機は、旧ソ連のMig-25(FOXBAT)の脅威に対して、より高機動性が求められた最強の戦闘機としてMcDonnell Douglas社(当時)によって設計された。初号機(F-15A)のロールアウト・初飛行は1972年に行ない、航空自衛隊には1982年から配備された。
 当初、航空自衛隊には、アメリカからの有償援助として8機が配備され、その後国内のライセンス生産による配備となり、現在213機(F-15J:165機、F-15DJ:48機)が配備されている。
 ただし、導入後の事故等により11機(F-15J:8機、F-15DJ:3機)が失われており、判明している喪失機体は、12-8053(1983年10月20日)、42-8840(1987年3月13日)、22-8804(1988年6月29日)、22-8808(1988年6月29日)、52-8857(1990年7月2日)、12-8079(1991年12月13日)、72-8884(1992年10月27日)、82-8064(1993年10月6日)、72-8891(1995年10月6日)、52-8846(1995年11月22日)及び72-8883(2008年9月11日)である。
 なお、アメリカ本国を除いてF-15を生産(ライセンス生産)している国は日本だけである。
 しかし、F-15は1機100億円以上(航空自衛隊は約115億円で調達)と言われ、高価であるため保有している国は、アメリカ、日本、 サウジアラビラ及びイスラエルに留まっている(生産量は1,500機以上)。
 機体の仕様は、13.05m(全幅)、19.44m(全長)、5.63m(全高)、エンジンの仕様は、F100-PW(IHI)-229(アフターバーナー付きターボファン)×2、推力約8,600kg/1基となっており、飛行性能は、最高速度は約マッハ2.5となっている。
 また、航空自衛隊においては、F-15Jの性能向上を図るために、レーダー、CC(Central Computer)及び統合電子戦システムの改修が行われた。

※マッハ(Mach)とは、大気との相対速度で、15℃の空気中では340m/s(1,224km/h)をマッハ1と言う。

F-2支援戦闘機
 F-2支援戦闘機は、航空自衛隊が配備している支援戦闘機(Fighter Supporter)である。
 F-2支援戦闘機は、F-1支援戦闘機の後継機として、アメリカのGeneral Dynamics社(当時)が開発したF-16(Fighting Falcon)をベースに三菱重工業などが中心となって日米共同で開発された。当初は純国産のFSX構想であったものが、アメリカの強い要請でアメリカの企業が開発から製造に至るまで参加する形となった。
 ベースとなったF-16は、F-15が高価であることから軽量・低価格戦闘機として立案され、フライバイワイヤー、ブレンデッドウィングボディ及びサイドスティックなど新しい機軸が積極的に採用された。
 F-16は、当初は昼間空対空戦闘機として計画され、1974年に初号機(F-16A)のロールアウト・初飛行を行なった。後に、全天候型戦闘機に変更となり対地攻撃能力も付与された。また、1機20億円とF-15と比較して安価であったことから、110種類以上のバリエーションのF-16が製造され、アメリカ、韓国、トルコ、イスラエル及びアラブ首長国連邦など20か国以上で4,000機以上が製造・配備されている。
 F-16の機体の仕様は、9.45m(全幅)、15.08m(全長)、5.09m(全高)、エンジンの仕様は、F100-PW-229(アフターバーナー付きターボファン)×1或いはF110-GE-129(アフターバーナー付きターボファン)×1、13,035kg/1基となっており、飛行性能は、最高速度は約マッハ2.0となっている。
 F-2A支援戦闘機は、F-16Cをベースにした単座機であり、62機調達された。F-2B支援戦闘機は、F-16Dをベースにした複座機であり、32機調達された。F-2支援戦闘機としては、当初141機の導入が計画されていた。
 しかし、開発の遅延などから1機当たりの調達価格が当初予定の約80億円から約120億円に増加したために、数度により調達計画が見直され最終的に94機となった様である。なお、試作機4機を含めると98機となる。
 ただし、2007年10月31日にF-2B(43-8126)が墜落により喪失している。
 F-2支援戦闘機の機体の仕様は、11.13m(全幅)、15.52m(全長)、4.96m(全高)、エンジンの仕様は、IHI/GE F110-IHI-129(アフターバーナー付きターボファン)×1、13,381kg/1基となっており、飛行性能は、最高速度は約マッハ2.0となっている。

※要撃戦闘機とは、空対空攻撃すなわち空中戦を目的とした戦闘機を言い、支援戦闘機とは空対地・空対艦攻撃を目的とした戦闘機を言う。

E-767空中警戒管制機(AWACS)
 E-767空中警戒管制機(AWACS)は、Boeing社のB767にE-3レベルの警戒管制システムを塔載した空中警戒管制機(AWACS(Airborne Warning and Control System))である。
 空中警戒管制機は、早期警戒機(Airborne Early Warning)とは異なり、戦闘空域や警戒空域における航空機やミサイルなどのあらゆる空中目標を探知・監視できる能力を有するとともに、それらを分析し、味方戦闘機などに指示・管制する能力を有した航空機である。
 次に、E-767空中警戒管制機(AWACS)がベースとしているB767は、本来中型旅客機として1978年から開発が開始され、初号機のロールアウト・初飛行は、1981年に行われた。開発当初のエンジンは、JT9D−7(PW)エンジンであったが実用化になった時点で、CF6-80(GE)、PW-4062及びRB211の3種類の中から選択できるようになった。
 なお、B767をベースにしたE-3は航空自衛隊が初めてであり(それ以前はB-707)、調達価格は1機約525億円と言われている。現在は、航空自衛隊浜松基地などに4機配備されている。
 機体の仕様は、47.68m(全幅)、48.51m(全長)、15.98m(全高)、エンジンの仕様は、CF6-80C2B6FA(GE)(ターボファン)×2、推力約27,900kg/1基となっており、飛行性能は、最高速度は約450kt(ノット)(840km/h)、航続時間は12.4hとなっている。

F-4EJ要撃戦闘機
 F-4EJ要撃戦闘機は、航空自衛隊(Japan Air Self-Defense Force)が装備している要撃戦闘機である。
 F-4EJ要撃戦闘機は、アメリカ海軍初の全天候型艦上戦闘機としてMcDonnell Douglas社(当時)によって設計された。初号機(XF4H-1(Phantom II))のロールアウト・初飛行は1958年に行ない、航空自衛隊には1966年から配備された。
 当初、航空自衛隊には、アメリカからの輸入ノックダウンとして10機が配備され、その後国内のライセンス生産による配備となり、140機が配備された。なお、アメリカ本国を除いてF-4EJを生産(ライセンス生産)した国は日本だけである。
 また、1974年からRF-4Eを14機輸入しており、日本が保有したF-4の総数は154機となった。しかし、1981年から、レーダー、FCS(火器管制)システムの近代化、航法、通信能力の向上、搭載ミサイルの近代化及び爆撃機能の向上を図っているが、老朽化により配備数を減少させている。
 機体の仕様は、11.7m(全幅)、19.2m(全長)、5.0m(全高)、エンジンの仕様は、J79-GE-17(アフターバーナー付きターボファン)×2或いはJ79-IHI-17(アフターバーナー付きターボファン)×2、推力約8,120kg/1基となっており、飛行性能は、最高速度は約マッハ2.2となっている。

U-4多用途支援機(Gulfstream IV)
 U-4多用途支援機(Gulfstream IV)は、航空自衛隊(Japan Air Self-Defense Force)が装備している指揮連絡、小型軽量貨物などの空輸及び訓練支援などを行う多用途支援機である。
 U-4多用途支援機(Gulfstream IV)は、ガルフストリーム・エアロスペース社(Gulfstream Aerospace Corporation)が製造している双発ジェットビジネス機である。
 なお、海上保安庁(Japan Coast Guard)には、Gulfstream Vが導入されている。
 T字尾翼と後退角の主翼を持つGulfstream IIIの発展型で、1983年から開発が開始され初号機の初飛行は、1985年に行われている。主翼端にはウイングレットが装備されたり、複合材などが使用されるなどの改良が加えられている。
 機体の仕様は、23.7m(全幅)、26.9m(全長)、7.45m(全高)、エンジンの仕様は、ロールスロイス社(Rolls-Royce)TAYMk611-8(ターボファン)×2、推力約6,925kg/1基となっており、飛行性能は、航続距離は約6,575km、巡航速度は約マッハ0.8(850km/h)となっている。

B-747-400特別輸送機
 B-747-400特別輸送機は、政府専用機検討委員会が機種検討・導入し、航空自衛隊(Japan Air Self-Defense Force)が運用・管理している大型輸送機である。運用用途は、政府要人の輸送や在外邦人の緊急輸送などであり、2機導入されている。
 B-747-400特別輸送機は、Boeing社が開発した大型旅客機で、従来のB-747-300をベースにしているため外見上の違いは小さいがアビオニクス、主翼及びエンジンに変更が加えられている。初号機のロールアウト・初飛行は、1988年4月29日に行われた。
 また、コクピットは大幅に電子化され、大型ワイドボディ旅客機及び四発エンジン旅客機として初の二名乗務機である。
 導入当初は、『日本国政府専用機』として総理府に所属し、JA8091とJA8092の機体記号で登録されていたが、現在は特別輸送機との位置付けから20-1101と20-1102となっている。正式名称は、Japanese Air Force One/Twoとなっている。
 機体の仕様は、64.9m(全幅)、70.7m(全長)、19.06m(全高)、エンジンの仕様は、CF6-80C2B1F(GE)(ターボファン)×4、推力約105,272kgとなっており、飛行性能は、航続距離は約13,000km、巡航速度は約マッハ0.85(950km/h)となっている。
 なお、輸送能力は、乗客数・約150人、最大離陸重量・362,873kgとなっている。

U-125A(BAe125-800)
 U-125A(BAe125-800)は、ブリティッシュ・エアロスペース社(British Aerospace:BAe)が製造した双発ジェット機である。なお、U-125は現在ホーカービーチクラフト社(Hawker Beech Aircraft)Hawker 800として製造されている。
 エンジンは、ギャレット社(Garrett Systems)TFE731-5R-1Hターボファンエンジン(推力1,950kg)が胴体後部に二基搭載されている。
 なお、U-125Aには胴体下面に捜索用レーダーアンテナなど、日本独自の救難思想に基づき国内で救難具設置などの内装工事が施された。
 また、自動操縦装置、航空自衛隊仕様のフライトマネージメントシステム(FMS)、慣性航法装置(IRS)及びGPSによる精密な航法能力を有している。
 機体の仕様は、15.66m(全幅)、15.59m(全長)、5.37m(全高)、飛行性能は、航続距離は約5,560km、最高速度は約442kt(ノット)(約820km/h)となっている。
 (航空自衛隊では、航空保安無線施設を点検する『飛行点検機』としてU-125(BAe125-800)も運用(3機)している。)


update:2008.10.17

トップページに戻る。

Copyright (C) 2008 S.IKE