高速道路や自動車専用道路を利用する場合は、ETC割引の利用がたいへん格安です。


【ETC割引情報】

1.平日割引(大都市近郊区間を除いた地域)
適用距離割引率02456891113151719202224備考
通勤割引:
   100km以内
50%




午前・午後それぞれ最初の1回目のみ適用
深夜割引:
   距離制限無し
50%

2008年10月14日〜2009年9月30日の間のみ適用
夜間割引:
   距離制限無し
30%

2008年9月16日〜2009年9月30日の間のみ適用
※ETC(Electronic Toll Collection System)

2.休日(土・日・祝日)割引(大都市近郊区間を除いた地域)
適用距離割引率02456891113151719202224備考
通勤割引:
   100km以内
50%




午前・午後それぞれ最初の1回目のみ適用
昼間割引:
   100km以内
50%


2008年9月20日〜2009年9月27日の間のみ適用
深夜割引:
   距離制限無し
50%

2008年10月14日〜2009年1月31日の間のみ適用
※昼間割引は、軽自動車と普通車のみに適用。

詳細な情報は、こちらで確認して下さい。
※ETC割引には、適用期間が限定されているものがある。
また、ETCの利用にはマイレージサービスが付加されていますので、このマイレージを利用すると更にお得になります。詳細な情報は、こちらで確認して下さい。
※ETCマイレージサービスには、事前登録が必要。
今後、予定されている割引・助成情報等は、こちらで確認して下さい(平成21年1月16日)。
ETC車載器の新規導入助成制度が始まります。なお、助成期間は、平成21年3月12日(木)〜平成21年3月31日(火)までとなっています(平成21年3月6日)。

3.新潟市から100km以内のインターチェンジ
(1)北陸自動車道新潟西IC柿崎IC99.1km2,700円1,350円▲1,350円
(2)関越自動車道新潟西IC小出IC93.2km2,550円1,300円▲1,250円
(3)磐越自動車道新潟中央IC会津若松IC95.2km2,600円1,300円▲1,300円
(4)日本海東北自動車道新潟中央IC中条IC37.7km1,150円600円▲550円

4.上越方面から100km以内のインターチェンジ
(1)北陸自動車道上越IC三条燕IC91.5km2,500円1,250円▲1,250円
(2)北陸自動車道上越IC魚津IC92.0km2,550円1,300円▲1,250円
(3)長野自動車道上越IC更埴IC91.1km2,500円1,250円▲1,250円
(4)関越自動車道上越IC堀之内IC99.5km2,750円1,400円▲1,350円

5.新潟市から200km以内のインターチェンジ
(1)北陸自動車道新潟西IC柿崎IC99.1km1,350円入善PA95.8km2,650円1,350円▲1,300円計▲2,650円



上信越自動車道須坂長野東IC92.2km2,550円1,300円▲1,250円計▲2,600円
(2)関越自動車道新潟西IC小出IC93.2km1,300円昭和IC83.8km2,750円1,400円▲1,350円計▲2,600円
(3)磐越自動車道新潟中央IC会津若松IC95.2km1,300円小野IC82.3km2,300円1,150円▲1,150円計▲2,450円



東北自動車道白河IC96.6km2,650円1,350円▲1,300円計▲2,600円



東北自動車道福島飯坂IC90.8km2,500円1,250円▲1,250円計▲2,550円
(4)日本海東北自動車道新潟中央IC荒川胎内IC47.7km600円×▲550円計▲550円
※PAにおけるETCスマートICは、利用時間・方法に制限があるため注意が必要。
※『通勤割引(50%OFF)』と『昼間割引(50%OFF)』は、1回の利用適用距離は100km以内のため注意が必要。
※日本海東北自動車道は、中条IC以北は無い。

6.上越方面から200km以内のインターチェンジ
(1)北陸自動車道上越IC三条燕IC91.5km1,250円中条IC65.9km1,850円950円▲900円計▲2,150円



磐越自動車道西会津IC97.1km2,650円1,350円▲1,300円計▲2,550円
(2)北陸自動車道上越IC魚津IC92.0km1,300円徳光PA99.1km2,700円1,350円▲1,350円計▲2,600円



東海北陸自動車道五箇山IC87.9km2,450円1,250円▲1,200円計▲2,450円
(3)長野自動車道上越IC更埴IC91.1km1,250円伊那IC98.3km2,700円1,350円▲1,350円計▲2,600円



中央自動車道諏訪南IC96.1km2,650円1,350円▲1,300円計▲2,550円



上信越自動車道富岡IC99.7km2,750円1,400円▲1,350円計▲2,600円
(4)関越自動車道上越IC堀之内IC99.5km1,400円昭和IC91.5km2,900円1,450円▲1,450円計▲2,800円
※PAにおけるETCスマートICは、利用時間・方法に制限があるため注意が必要。
※『通勤割引(50%OFF)』と『昼間割引(50%OFF)』は、1回の利用適用距離は100km以内のため注意が必要。
※日本海東北自動車道は、中条IC以北は無い。


7.ETC搭載諸費用
(1)ETC車載器・・・・・・\*,***円アンテナ分離型は、\9,000円程度〜。アンテナ一体型は、\8,000円程度〜。
(2)セットアップ手数料・\2,625円2009年3月31日(火)までは、『普及促進キャンペーン』により\2,625円(▲525円)。通常は\3,150円。
(3)取付け工賃・・・・・\3,150円アンテナ分離型は、\5,250円〜。アンテナ一体型は、\3,150円〜。(販売店により異なる)
ETC搭載諸費用・償却率
10%20%30%40%50%60%70%80%90%100%
償却済
※2009年3月29日現在

ETCマイレージサービス・ポイント
利用可能ポイント21ポイント
利用可能還元額500円
利用済み還元額1,500円
※2011年5月28日現在


8.地方部の休日上限1,000円、平日全時間帯3割引以上等
(1)2009年(平成21年)3月28日(土)〜地方部の高速道路料金が、休日は上限1,000円
(2)2009年(平成21年)3月30日(月)〜
  〃
  〃
地方部の高速道路料金が、平日は100km以内は3割引き
深夜(0時〜4時)及び通勤時間帯(6時〜9時、17時〜20時)は5割引き
深夜(22時〜24時)は3割引き
(3)2009年(平成21年)4月29日(水)〜大都市圏を跨ぐ地方部の高速道路料金が、休日は上限1,000円

高速道路通常料金ETC利用割引料金差  額
2009年(平成21年)3月28日(土)〜55,150円19,250円35,900円
2010年(平成22年)33,200円12,250円20,950円
2011年(平成23年)3,050円1,000円2,050円
合  計91,400円32,500円   58,900円
※2011年2月11日現在
※なお、上記の割引制度は、平成23年3月31日までの予定です。詳細な情報は、こちらで確認して下さい。


《タイプA−平日割引》
平日に、新潟市から上越方面に向かう場合は、『通勤割引(50%OFF)』を利用します。

この場合、北陸自動車道の新潟西ICのETCゲートから入線し、柿崎IC一旦北陸自動車道を降ります。
これは、この『『通勤割引(50%OFF)』が走行距離が100km以内のみ適用となっているからです。走行距離が100kmを超えた場合は、100km以内の割引区間も含めて割引適用対象外となります。

また、この『『通勤割引(50%OFF)』は最初の1回目のみ割引適用となっているため、再度北陸自動車道に入線した場合は同じ日の2回目以降は割引されません。

 【高速道路区間(新潟西IC〜柿崎IC)】
  通常料金\2,700円/区間距離99.1km
  割引料金\1,350円/区間距離99.1km
  ☆☆\1,350円もお得☆☆

《タイプB−休日割引》
休日(土・日・祝日)に、新潟市から上越方面に向かう場合は、『通勤割引(50%OFF)』と『昼間割引(50%OFF)』を利用します。
休日(土・日・祝日)の場合は、6時から20時(期間限定)の間連続してETC割引の適用を受けることが出来ます。

この場合、北陸自動車道の新潟西ICのETCゲートから入線し、柿崎IC一旦北陸自動車道を降ります。
そして、再度北陸自動車道の柿崎ICのETCゲートから入線し、柿崎ICから100km以内の次のICで北陸自動車道を降ります。
これは、この『通勤割引(50%OFF)』と『昼間割引(50%OFF)』が走行距離が100km以内のみ適用となっているからです。走行距離が100kmを超えた場合は、100km以内の割引区間も含めて割引適用対象外となります。

また、この『通勤割引(50%OFF)』は最初の1回目のみ割引適用となっていますが、時間を調整して『昼間割引(50%OFF)』を利用すれば更にもう1回ETC割引の適用を受けることが出来ます。

 【高速道路区間(新潟西IC〜上越IC)】
  通常料金\3,050円/区間距離117.0km
  割引料金\1,650円/区間距離117.0km(新潟西IC〜柿崎IC:\1,350円/柿崎IC〜上越IC:\300円)
  ☆☆\1,400円もお得☆☆

《タイプC−平日割引》
平日に、上越方面から新潟市に向かう場合は、『通勤割引(50%OFF)』を利用します。

この場合、北陸自動車道の上越ICのETCゲートから入線し、三条燕IC一旦北陸自動車道を降ります。
これは、この『『通勤割引(50%OFF)』が走行距離が100km以内のみ適用となっているからです。走行距離が100kmを超えた場合は、100km以内の割引区間も含めて割引適用対象外となります。

また、この『『通勤割引(50%OFF)』は最初の1回目のみ割引適用となっているため、再度北陸自動車道に入線した場合は同じ日の2回目以降は割引されません。

 【高速道路区間(上越IC〜三条燕IC)】
  通常料金\2,500円/区間距離91.5km
  割引料金\1,250円/区間距離91.5km
  ☆☆\1,250円もお得☆☆

《タイプD−休日割引》
休日(土・日・祝日)に、上越方面から新潟市に向かう場合は、『通勤割引(50%OFF)』と『昼間割引(50%OFF)』を利用します。
休日(土・日・祝日)の場合は、6時から20時(期間限定)の間連続してETC割引の適用を受けることが出来ます。

この場合、北陸自動車道の上越ICのETCゲートから入線し、三条燕IC一旦北陸自動車道を降ります。
そして、再度北陸自動車道の三条燕ICのETCゲートから入線し、新潟西ICで北陸自動車道を降ります。
これは、この『通勤割引(50%OFF)』と『昼間割引(50%OFF)』が走行距離が100km以内のみ適用となっているからです。走行距離が100kmを超えた場合は、100km以内の割引区間も含めて割引適用対象外となります。

また、この『通勤割引(50%OFF)』は最初の1回目のみ割引適用となっていますが、時間を調整して『昼間割引(50%OFF)』を利用すれば更にもう1回ETC割引の適用を受けることが出来ます。

 【高速道路区間(上越IC〜新潟西IC)】
  通常料金\3,050円/区間距離117.0km
  割引料金\1,650円/区間距離117.0km(上越IC〜三条燕IC:\1,250円/三条燕IC〜新潟西IC:\400円)
  ☆☆\1,400円もお得☆☆

新潟/上越近辺ETC割引(北陸自動車道)
ETC車載器(EP-437BK)
ETC車載器(EP-437BK)
ETC搭載仕様車
冬用タイヤを装着したETC搭載仕様車
ETC割引情報
ETC割引情報
ETCマイレージポイント交換
ETCマイレージポイント交換
ETCマイレージポイント交換
ETCマイレージポイント交換
画像はリサイズしています。


◆◆◆ETC割引体験記(1)◆◆◆
 新潟市から上越方面へのETC割引を利用した北陸自動車道の利用について、タイプA割引体験記(2008年12月)を記します。

 今回搭載したETC車載器は、ETC本体にETCカードをセットすると、ETC本体のパイロットランプがオレンジからグリーンに変わり、音声でETCカードがセットされたことを案内してくれます。

 さて、ETC搭載後、初めての高速道路の利用です。なぜか、とても気持ちが高揚します。
 まず、ETC車載器の準備が出来ていることを確認して、新潟西ICへのランプウェイを少し早目に走行し後続車とのマージンを稼ぎました。万一、ETCゲートバーが開かないなどの不測の事態に対処するためです。
 そして、いよいよETCレーンですが、20km/h程度までシフトダウンして減速(3速)をします。これは、その様な案内が出ていることとゲートバーの開くタイミングがかなり遅いことを知っていたからです。
 今回搭載したETC車載器は、ETCゲート入場時に通過許可を音声で案内してくれますし、ETCゲートにも通過許可の表示が出ます。
 とは言うもののゲートバーの開くタイミングはかなり遅くギリギリと言った感じですが、やはりETCゲートの利用は便利で速いです。今回は、このETCゲートで2台の先行車を追い越すことになりましたし、その後の加速もスムーズになります。

 約1時間10分の走行後、目標の柿崎ICに到着です。
 なお、新潟西ICから柿崎ICまでの走行距離は99.1kmと、今回の割引適用距離内ギリギリです。
 柿崎IC出口ランプウェイをゆっくり走行し、ETCレーンに向かいます。確認のために、一度ETC本体のパイロットランプを見ます。グリーンが点灯しており、ETCの準備はOKです。
 そして、ETCゲートの通過ですが、この時ゲートバーが開くと同時に料金表示(\1,350円)がなされます。もちろん、50%割引(『通勤割引』)の利用料金になっています。
 ただ、土曜日が休日割引の適用を受けることを知らずに高速道路を利用したため、本来の高速道路利用区間全域について割引の適用を受けることが出来ませんでした。

 初めてのETC利用と高速道路料金が半額になっていることに感激しながら、北陸自動車道を後にしました。

◆◆◆ETC割引体験記(2)◆◆◆
 上越方面から新潟市へのETC割引を利用した北陸自動車道の利用について、タイプD割引体験記(2009年1月)を記します。

 前回同様、ETC本体にETCカードをセットし、パイロットランプのグリーンを確認します。初めてではないので、少し余裕がありますが、逆に高揚感は無いです。
 上越ICへのランプウェイは旋回しているので、余り早めに走行することは出来ません。それに、この上越ICはレーン付近では横から進入してくる自動車があるため注意が必要です。

 少し慣れたとは言え、ETCゲートの通過は少し緊張します。ETCレーンでは更に減速(3速)しますが、やはりETCゲートバーの開くタイミングが遅いからです。
 それと、今回は交通量が少ないせいかETCゲートで追い越せる先行車はいませんでした。

 約1時間10分ほど走行すると右手に上越新幹線の燕三条駅が見えて来ます。今回は、『昼間割引』を受けるために一旦三条燕ICで北陸自動車道を降ります。
 そして、ETCゲートを潜って一般道へ向かいます。もちろん、ここまでの高速道路料金は『昼間割引』のため半額(\1,250円)になっています。
 更に、三条燕ICと一般道のランプウェイの信号交差点で旋回し、再度三条燕ICへ向かいます。2回目の割引の適用を受けるためです。
 その後、三条燕ICのETCゲートを通過して、北陸自動車道の本線に乗ります。
 なお、上越ICから三条燕ICまでの走行距離は91.5kmと、今回の割引適用距離には少し余裕がありますが、次の巻潟東ICでは101.8kmと割引適用距離をオーバーします。

 約20分ほど走行後、目的の新潟西ICに到着です。
 新潟西ICのETCゲートを通過すると、三条燕ICから新潟西ICまで(区間距離:25.5km)の利用料金も『昼間割引』のため半額(\400円)になっています。
 これで、今回は上越ICから新潟西ICまでの全区間を半額(\1,650円)で利用したことになります。

 前回の利用よりも時間も利用料金も節約出来たことに感激しながら、目的地に向かいました。

◆◆◆ETC割引体験記(3)◆◆◆
 新潟市から上越方面へのETC割引を利用した北陸自動車道の利用について、タイプB・割引体験記(2009年1月)を記します。

 前回同様、ETC本体にETCカードをセットし、パイロットランプのグリーンを確認します。
 初めてではないとは言え、不測の事態に備えて後続車とのマージンを稼ぐために新潟西ICへのランプウェイを急ぎます。

 少しは慣れたものの、ETCゲートの通過は少し緊張します。ETCレーンでは更に減速(3速)し、今回も無事通過です。
 今回は、ETCレーンに大型トラックがいたものの、一般レーンの先行車を1台追い越すことが出来ました。やはり、便利ですし速いです。

 約1時間10分の走行後、第一目標の柿崎ICに到着です。今回は、『昼間割引』を受けるために一旦柿崎ICで北陸自動車道を降ります。
 そして、ETCゲートを潜って一般道に出ます。もちろん、ここまでの高速道路料金は『昼間割引』のため半額(\1,350円)になっています。
 更に、一般道の一つ目の信号交差点で旋回し、再度柿崎ICへ向かいます。2回目の割引の適用を受けるためです。
 その後、柿崎ICのETCゲートを通過して、北陸自動車道の本線に乗ります。

 約15分ほど走行後、目的の上越ICに到着です。
 上越ICのETCゲートを通過すると、柿崎ICから上越ICまで(区間距離:17.9km)の利用料金も『昼間割引』のため半額(\300円)になっています。
 これで、今回は新潟西ICから上越ICまでの全区間を半額(\1,650円)で利用したことになります。

 前回(タイプA)の利用よりも時間も利用料金も節約出来たことに感激しながら、目的地に向かいました。

◆◆◆ETC割引体験記(4)◆◆◆
 会津方面から新潟市へのETC割引を利用した磐越自動車道の利用について、休日割引・割引体験記(2009年3月)を記します。

 天候が良かったことと、レギュラーガソリン価格が比較的安価であることから、自家用車で遠出をしました。昨年も一度出掛けたことがある地域の会津地方です。
 前回は、レギュラーガソリンが高価であったことと、ある事情があって往復路共に国道49号線を使用しましたが、今回はETC割引が利用できることから帰路に磐越自動車道を利用しました。

 まず、以前と同様に、ETC本体にETCカードをセットし、パイロットランプのグリーンを確認します。
 今回の会津坂下ICは、ETCレーンが一番左端に設定されており大きく車線変更をしなければならないため減速(3速)が必要です。
 そして、減速(3速)したままETCゲートに進入し無事に通過しました。この会津坂下ICは、今まで利用したICとは異なり一般ゲートが優先の様です。
 それと、交通量が大変少ないためETCゲートでの追い越し車両はありませんでした。ランプウェイから本線に入線するも、交通量の少ない状況は変わりません。

 今回利用した磐越自動車道の会津坂下ICから新潟中央ICまでのルートは、トンネル又は対面通行区間が非常に多く制限速度も割りと低く設定されています。
 山間部を通るルートなので止むを得ないことと思いますが、そもそも交通量が非常に少ないので不便さは感じません。
 ただ、新潟市郊外の一般道と比較すると、コーナーのRこそは大きいものの車線数は新潟市郊外の一般道の方が広い様に思います。

 約1時間の走行後、目標の新潟中央ICに到着です。
 会津坂下ICから新潟中央ICまでの区間距離が80.3kmであることと、日曜日であることから、『休日割引』のため半額(\1,150円)になっています。
 それに、新潟中央ICでは一般ゲートの先行車2台を追い越すことが出来、ETCの便利さを更に実感しました。
 なお、会津坂下ICから新潟中央JCTを経由して、北陸自動車道では巻潟東ICまでが、日本海東北自動車道では豊栄新潟東港ICまでが、区間距離が100km以内となっています。

 ただし、2009年3月28日(土)以降は追加経済対策の一環として、高速道路料金が土日祝日は原則として区間距離に関係なく\1,000円で利用できる様になる様です。

◆◆◆ETC割引体験記(5)◆◆◆
 新潟市から上越市へのETC割引を利用した北陸自動車道の利用について、地方部高速道路利用料金の上限1,000円体験記(2009年3月)を記します。

 追加経済対策の一環としての『ETC搭載車に対する土日祝日の地方部高速道路利用料金の上限1,000円』制度が、3月20日(金)からは東京湾アクアラインと本州四国連絡高速道路において、3月28日(土)からは全国の地方部高速道路において実施されました。
 今回は、その初日に高速道路を利用する様な長距離運転の機会があり、早速北陸自動車道に出掛けました。

 まず、ETC本体にETCカードをセットし、パイロットランプのグリーンを確認します。
 そして、新潟西ICから北陸自動車道に入線しようとETCレーンに向かって走行すると、今までとは明らかに異なり殆どの自家用車がETCレーンに向かって進んでいました。
 この新潟西ICでは入線用ETCレーンが2レーンありますが、2台同時にETCゲートを潜りました。
 ETCゲートを出てからの本線までのランプウェイは、ゲート減速後の加速となりますが、混雑していて隣のETCレーンの自動車との位置関係を調整しながらの加速となり、フル加速とは行きません。
 状況を見ながら、他車を先行させたり、自車が先行したりとなりました。

 ETC利用車が急激に増加したことは、ETC車載器取付費用助成施策が功を奏したのでしょうか。しかし、それでも1〜2台は一般レーンを利用していました。そして、今回はこの1〜2台のみの追い越しとなりました。
 やはり、混雑はしても一般レーンでの加速と比べてスムーズであることには違いがありません。

 本線上も、普段より40%〜50%増しの交通量でした。
 特に、SA・PAでは普段の2倍ほどの混雑で、売店、レストランやお土産店は利用客でかなりの混雑がありました。

 約1時間20分の走行後、目標の上越ICに到着です。
 今までの様に、利用時間と1区間走行距離100kmを気にする必要は有りません。まず、ETC本体のパイロットランプのグリーンを確認します。
 そして、減速しながらETCレーンに向かいますが、このICでは初めて先行車と後続車がいる状態です。ここでも、交通量が普段より多いことを再認識しました。
 いよいよETCゲートを潜ると、ゲートバーが開くと同時に料金表示(\1,000円)がなされました。この安さは、とても嬉しいです。

 ただ、今まで一般道を利用することもある程度の距離であることから、単純にこの施策に大きな経済波及効果が有るのかは疑問が残ります。

 なお、この『ETC搭載車に対する土日祝日の地方部高速道路利用料金の上限1,000円』制度は、2011年(平成22年)3月31日までの予定の様です。

◆◆◆ETC割引体験記(6)◆◆◆
 新潟市から胎内市へのETC割引を利用した日本海東北自動車道の利用について、高速道路無料化社会実証実験体験記(2010年11月)を記します。

 この高速道路無料化社会実証実験は、ETC搭載車だけでは無く、この区間の高速道路を利用する全車に適用されます。
 したがって、ETC割引体験記としては、最適ではありませんが、道中についての報告として掲載します。

 まず、高速道路無料化社会実証実験とは、国土交通省によると、全国31都道府県の37路線50区間(2010年6月28日(月)現在)で、高速道路総延長の2割に当たる計1,652qを対象にして、高速道路の利用料金を無料にすると言うものです。
 新潟県では、日本海東北自動車道の新潟中央ICから荒川胎内ICまでの約47q区間が、いつでも無料で利用出来ます。

 次に、今回利用した日は、休日にも関わらず特に混雑する区間も無く、スムーズに運転することが出来ました。
 とは言うものの、この日本海東北自動車道の新潟中央ICから荒川胎内ICまでの区間は、対面通行区間が多く、そもそも高速道路と言った感じが余りしません。
 しかし、対面通行区間も既に用地買収などは殆ど終わっている様で、直ぐにでも片側2車線化が可能な状態です。
 更には、荒川胎内IC以降の延伸工事も進んでいる様です。今後の道路建設費の償還には、懐疑的な点が多い路線です。

 約50分程度走行すると、現在の終点・胎内荒川ICに到着します。
 この荒川胎内ICを降りる際、ETCゲートを潜った時に利用料金\0円と表示され、この高速道路無料化社会実証実験を実感しホッとしました。

update:2011.05.28

トップページに戻る。

Copyright (C) 2008 - 2011 S.IKE