◆新潟駅・西側連絡通路階段
2006年度(平成18年度)から始まった『新潟駅付近連続立体交差事業』ですが、2018年(平成30年)4月15日(日)には在来線の一部が高架化され新潟駅3階ホームでの運行を開始していました。
そして、2022年(令和4年)6月5日(日)に在来線の完全高架化が完了し、新幹線ホームと在来線ホームがフラット化されています。
これらの改修工事に拠り、新潟駅を境として万代口広場(北側)と南口広場(南側)を隔てていた在来線線路が撤去されて、2023年(令和5年)3月25日(土)から新潟駅直下の東側1階部で徒歩に拠る南北の往来が可能となり、東側連絡通路及びその階段が閉鎖されました。
更に、2024年(令和6年)3月31日(日)からの新潟駅直下の東側1階部のバス通行開始に合わせて、3月30日(土)に新潟交通(株)の万代口バスターミナルが運用を終え、約65年余り(1958年(昭和33年)6月〜)の歴史を閉じることとなりました。
また、新潟駅の万代口広場(北側)と南口広場(南側)を繋いでいた西側連絡通路が主な役目を終えて、2024年(令和6年)3月31日(日)から西側連絡通路及びその階段の通行・使用が出来なくなりました。
現在は、西側連絡通路から新潟交通(株)の万代口バスターミナル側(東側)に繋がっていた階段が撤去され、今迄は見ることが無かった新しい景色を見ることが出来る様になりました。
[新潟交通(株)万代口バスターミナル]
1958年(昭和33年)4月29日(火)の新潟駅の現在地への移転開業に合わせて、同年6月に万代口バスターミナルが完成しました。
以降、『スイッチバック式』バスターミナルとして運用されていましたが、この『スイッチバック式』は全国的にも珍しかった様です。
update:2024.11.10
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