2007年10月に、上海へ行く機会がありました。その時の上海の景色を紹介します。
色々なメディアなどで既に紹介されている有名な場所ばかりですが、発展し続けている上海を象徴していると思いますので掲載します。


2007. October 2007年上海旅行
新潟空港・出発
新潟空港・出発
中国東方航空・Airbus
中国東方航空・Airbus
上海「東方明珠」放送タワー
上海「東方明珠」放送タワー
人民広場・上海博物館
人民広場・上海博物館
上海博物館・入口
上海博物館・入口
人民広場・南
人民広場・南
上海の繁華街
上海の繁華街
上海の通り
上海の通り
新梅貨飯大酒家・宿泊ホテル
新梅貨飯大酒家・宿泊ホテル
上海のラッシュアワー
上海のラッシュアワー
上海駅
上海駅
地下鉄上海駅・1号線
地下鉄上海駅・1号線
上海F1・広告
上海F1・広告
上海・タイムズスクエア
上海・タイムズスクエア
上海の自動車の販売促進
上海の自動車の販売促進
高層ビル・中国銀行
高層ビル・中国銀行
高層ビル
高層ビル
高層ビル・上海美術館
高層ビル・上海美術館
リニアモーターカー・切符売り場
リニアモーターカー・切符売り場
リニアモーターカー
リニアモーターカー
リニアモーターカー・最高速度301km/h
リニアモーターカー・最高速度301km/h
中国東方航空・Airbus
中国東方航空・Airbus
中国東方航空・Airbus
中国東方航空・Airbus
画像サイズ:640×480

新潟空港から上海浦東国際空港(シャンハイ・プートン)へは、中国東方航空(Airbus A320)による直行便(週2便)が就航しています。所要時間は約3時間程度と短いため、かなり近い感じがします(時差が1時間ありますので、時刻表の上では所要時間は2時間)

出発地の新潟空港は、とてもこじんまりとしていますが、上海浦東国際空港は大変大きいです(4,000m級オープンパラレル滑走路が3本)。羽田空港もかなり大きいと思っていましたが、上海浦東国際空港はその数倍の大きさです。しかも、いまだに空港拡張工事(第2ターミナルの建設等)をしていました。

北京オリンピック(2008年開催)や上海国際博覧会(2010年開催)などを見越しての規模拡張なのでしょうか(でも、もう本当に十分に大きいと思います)

上海浦東国際空港から、上海中心地には高速道路やリニアモーターカー(区間30km)などで結ばれています。今回の往路では、高速道路を利用したバス(所要時間約50分)でホテル(宿泊地)に向かいました。
上海はかなり近代化が図られていましたが、途中には大変古いトラック(日本で言えば昭和40年代前半)なども見かけ、発展している中国とそうではない中国を垣間見ることができました。
いずれにしても、道路状況は日本の比ではなく、交通マナーはいかがなものかと思うくらい、運転には荒っぽい印象を受けました。

そして、上海と言えば、浦東新区の「東方明珠」ラジオテレビ放送タワーとその周辺の高層ビル群が大変有名です。
やはり、今回は定番どおり浦東新区を見学して来ました。この地区は、夜景がとても有名で各高層ビルは夜になると、それぞれライトアップする様です。上海市は、各企業にその照明代を補助している様です。
今回は時間の関係で、夜景を見ることができず少し残念でした。

次に、人民広場に出掛けてみました。人民と言う言葉から古い中国を連想していましたが、そうした雰囲気は微塵も感じられず、近代化された中国の様子を醸し出していました。
ただ、天安門広場だったらどうなのかなと言う素朴な疑問を少し持ちました。なぜなら、経済は自由主義(資本主義)ですが、政治体制は依然と共産主義(一党独裁)ですから。

それと、中国にも『おのぼりさん』と言うものがあるらしく、観光バスで人民広場に見学に来ている方が多いのが印象的でした。
それだけではなく、上海の繁華街には地方から若い女性が多く出て来ているとのことです。
添乗員さんの話ですと、上海の男性は地方の女性と相性が良く結婚をするとのことです。上海の女性は気が強いので、上海の男性は敬遠するとも聞きました。
ちなみに、この話しをしてくれた添乗員さんは上海の女性です。余計なお世話とは思いましたが、その添乗員さんにお料理や家事は出来るか伺ったところ笑って誤魔化されてしまいました。

散策途中に、自動車の販売キャンペーンに出くわしましたので見て来ました。まだまだ、中国では自家用車は高価な物の様ですので、この様な販売方法をしているのだと思いました。

また、上海市内の移動には地下鉄がとても便利です。運賃は2元(約32円)と、日本と比較にならないほど安く、かつ電車の運行本数も多いです。なぜか、日中でも結構混雑していました。
それに、上海の地下鉄は加速が凄いのと運行速度が高い様に感じました。もちろん、減速も凄いので必ず吊り革やにぎり棒などにつかまっている必要があります。
しかも、電車の乗車マナーは、余り良くありませんでした(わが国も、決して良いとは言えませんが)。

今回は、上海の日常を見るために朝少し早起きをして、市内の状況を見ることにしました。まずは、朝のラッシュアワーの様子ですが、もの凄いラッシュになります。
人も、自転車も、自動車も、バスも大変多く、みんな急いでいます(自転車専用車線の様なものもある)。交差点では、割り込みなどによって、すぐにいざこざが始まります。そのため、公安(日本の警察)や日本で言う交通巡視員の様な人達が多いです。
公安には余り文句を言う人を見かけませんでしたが、交通巡視員には結構文句を言っている人が居ました。お互いに激しく捲し立てているので、周囲も引いている感がありました。

帰路は、まずリニアモーターカー(区間30km)で上海浦東国際空港に向かいました。初めてのリニアモーターカー(区間30km)だったので、実は前からとても乗車を楽しみにしていました。当日は、朝早いと言うことで最高速度400km/hの運行ではなく残念でした(最高速度運行は時間帯によるとのことです)
それでも、加速はもの凄く、あっと言う間に時速200km/hに到達します。

今回は、最高速度301km/hで運行していましたが、時速270km/hを超えるとかなり揺れます。日本の新幹線(JR西日本500系は最高速度300km/hで運転)と比較するとビックリするくらいの揺れです。デジカメで、速度メーターの表示を撮影したのですが、手ブレの様になって巧く撮影できませんでした。
やはり、技術的にはまだ未成熟と言ったところでしょうか。

update:2008.08.23

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