長岡から難波(大阪)への交通には、高速バスが安価です。
新潟から梅田(大阪)や京都への交通には、高速バスがたいへん安価です。(*追加情報)


《タイプA》
京都駅行きには、この高速バスを使えば良いのですが、大阪駅行きには少し工夫が要ります。
また、新潟駅からの利用にも乗り継ぎの工夫が必要です。

うまく時間を使えば、一日滞在の仕事に利用できますし、往復でも\19,000円以下の費用となります。

今、大阪府は新しい知事の誕生により、何かと注目を集めています。大阪府の負債額が、約5兆円と言うことで脚光を浴びている所でもあります。

この高速バスは、その大阪のミナミと呼ばれる地域に到着します。
ミナミとは、難波周辺や道頓堀及び心斎橋周辺を指しますが、この地域は高級ブランド商店街や江崎グリコの看板及び『くいだおれ人形』でお馴染みのくいだおれ食堂などの道頓堀などが有名です。

また、宗右衛門町などの大きな歓楽街があり、いつも多くの人でにぎわっています。

特に道頓堀は、阪神タイガース優勝すると色々なことが起こる所と言った方がわかりやすいかも知れません。
※1985年に阪神タイガース優勝した時に、KFC道頓堀店のカーネル・サンダースおじさんの人形が道頓堀川に投げ込まれ、その呪いによってその後18年間優勝(2003年)できなかったという逸話がありました。

  【難波(大阪)行き】
   20:33(新潟駅)〜21:32(長岡駅)/\1,410円
   22:30(長岡駅)〜07:12(湊町)/\8,650円
   07:25(JR難波駅)〜07:45(大阪駅)/\190円(この区間は列車の本数がかなり多いです。地下鉄を使うこともできます。)
  【新潟行き】
   21:34(大阪駅)〜21:53(JR難波駅)/\190円(この区間は列車の本数がかなり多いです。地下鉄を使うこともできます。)
   22:00(なんば)〜06:41(長岡駅)/\8,650円
   06:51(長岡駅)〜08:05(新潟駅)/\1,110円
  ☆長岡駅〜大阪難波間の料金は、往復チケットでは\15,030円と更に格安です。

詳細な情報は、こちらで確認して下さい。

《タイプB》(*追加情報)
大阪や京都への交通に高速バスを使うと、往復でも\17,000円以下の費用で済みますし、深夜の移動ですので一日滞在の仕事にも利用できそうです。

この高速バスは、梅田と呼ばれる地域に到着します。梅田は、キタとも呼ばれます。
この梅田には、JR西日本だけではなく阪急電車や阪神電鉄などが乗り入れており交通の要となっています。 また、大阪市内の移動には、JR西日本の
大阪環状線(大阪駅〜西九条駅〜天王寺駅〜京橋駅〜大阪駅)大阪市交通局の地下鉄がとても便利です。

※大阪環状線は、JRグループで唯一の環状線です。したがって、通常の上り線・下り線の概念は無く、外回り線・内回り線となっています。
[大阪駅⇔天満駅⇔桜ノ宮駅⇔京橋駅⇔大阪城公園駅⇔森ノ宮駅⇔玉造駅⇔鶴橋駅⇔桃谷駅⇔寺田町駅⇔天王寺駅⇔新今宮駅⇔今宮駅⇔芦原橋駅⇔大正駅⇔弁天町駅⇔西九条駅⇔野田駅⇔福島駅⇔大阪駅]

特に地下鉄・長堀鶴見緑地線(大正駅〜門真南駅)は、日本初の鉄輪式リニアモーターミニ地下鉄です。確かに、軌道を見ると普通の電車の軌道とは少し異なっています。

この新潟からは、北陸本線の終点と言った方がわかりやすいかも知れません。

  【梅田(大阪)行き】
   22:05(新潟駅)〜06:05(京都駅)/\8,910円〜07:23(大阪駅)/\9,450円
  【新潟行き】
   21:30(大阪駅)〜22:55(京都駅)/\8,910円〜06:59(新潟駅)/\9,450円
  ☆新潟駅〜大阪梅田間の料金は、往復チケットでは\16,800円と更に格安です。
   なお、新潟駅〜京都駅間の料金は、往復チケットでは\15,720円と共に格安です。

詳細な情報は、こちらで確認して下さい。

《比較・高速道路を利用した場合》
 高速道路区間(新潟西IC〜吹田IC)(片道)
  料金\11,750円/走行距離582.5km/所要時間約6時間30分/ガソリン代約\5,282円(127円/L)
  (※一昨年の12月に走行した時の例)

新潟/長岡からの高速バス(北陸道経由)

阪急バス・栄PA(往路)

阪急バス・阪急三番街バスセンター到着

大阪ビジネスパーク・TWIN21

大阪ビジネスパーク・TWIN21(MIDタワー)

大阪ビジネスパーク・TWIN21(パナソニックタワー)

大阪城

大阪城(西側風景)

第二寝屋川・水上バス
梅田付近・阪神デパート夜景
梅田付近・阪神デパート夜景

梅田付近・阪急デパート夜景

JR新大阪駅・ドクターイエロー923形T4

JR新大阪駅・東海道新幹線500系W1
JR新大阪駅・381系特急・スーパーくろしお
JR新大阪駅・381系特急・スーパーくろしお

阪急バス・阪急三番街バスセンター出発(復路)

阪急バス・阪急三番街バスセンター出発(復路)

阪急高速バス・菩提寺PA(復路)

阪急バス・新潟駅前到着

阪急バス・新潟駅前到着
画像はリサイズしています。


◆◆◆高速バス乗車体験記◆◆◆
 新潟駅から阪急・梅田駅(JR大阪駅)までの高速バスについて、タイプB・乗車体験記(2008年10月)を記します。

 この高速バスは、現在は夜行便(22時台出発)のみの運行となっていますが、複数台数編成の運行となっていることからチケットは比較的入手し易いと思います(とは言え、乗車率は高いので早めのチケット入手が必要です)。
 この高速バスは、全席指定であらかじめ座席の予約とチケットの購入が必要です。空席状況と座席の予約は、こちら。その後、指定時間内にコンビニエンスストアで代金を支払いチケットを受領しました。

 さて、今回の往路便は阪急バス運行便(西日本車体工業)の2台編成(1号車、2号車)となりました。先ず、高速バスに乗車すると丁寧に経路や設備、特に座席シートについての説明がビデオによってなされ、とても良く理解できました。座席シートは全席一人用シートとなっており、シートピッチは在来線特急電車より広く感じました(脚も十分に伸ばせます)。  しかも、各座席シートにはフットレストやリクライニングシート仕様になっており、長時間にも快適に過せる様に配慮されていました(二人掛けで無い分、特急電車より快適です)。更に、深夜走行用のためかヘッドレストに小さな枕(上下移動可能)が付いています。

 次に、目的地までには2回の乗客用休憩が設けられています。1回目は、北陸道・栄PA(23:16発)で15分程度です。この後、深夜走行(室内灯の消灯)となり乗客は仮眠等を取ることになります。読書灯がありますから、手元を照らすこともできます(車内が真っ暗ですので、とても目立ちます)。
 それに、深夜走行中は多少のロードノイズはあるものの、エンジン音などはそれほど気にならない程度で走行してくれる様で、しっかりと仮眠を取ることが出来ました。
 2回目の休憩は、名神高速・菩提寺PA(5:12発)で15分程度で起床のポイントとなります。ここからは、室内灯が点灯されて降車の準備となります。この2回の乗客用休憩は短時間であることと深夜のPAでの休憩のため、食事等は採れません。
 また、1回目の休憩から2回目の休憩までの深夜走行中には、乗務員の交代と車両の点検等のためにSAやPAで短時間停車しますが、乗客は乗降車出来ません。

 往路の運行・乗車状況については、ほぼ満席の状態で新潟を出発しました。このバスの便名が『京都・大阪』となっているとおり、京都まで利用される乗客数も多く京都で降車される方が多かったです。ただ、千里ニュータウン等(名神大山崎〜千里ニュータウン)も降車予定になっていますが、今回は降車された方はおられません。この様に、降車客が無いと高速バスはこれらのバス停を通過します。
 なお、新大阪駅にも停車することから、こちらで降車される方は若干名おられました。
 また、スケジュールにかなり余裕が持たせてある様で、道路に混雑等が無ければ、目的地・大阪(6:45着)には必ず少し早く到着する様です。今回も、30分程度早目に阪急梅田駅(阪急バスセンター)に到着しました。

 復路は、新潟交通運行便(三菱ふそう)阪急バス運行便(西日本車体工業)の混成3台編成(1号車、2号車、3号車)となりました。3台編成のためか、1台当たりの乗車率は高くなく空席が目立ちました。それに、復路の出発時刻(21:30発)はなぜか往路より30分早い設定になっています(京都での乗客を考慮しての措置かも知れません)。
 また、乗車も新大阪駅と京都での乗客数が多い様に思いました。なお、混成運行とはなっていますが、両社とも同じ様なhigh decker車で、内装はほぼ同じです。
 この行程の北陸道・米原JCTまでは、以前何回と利用・走行したことがあり車窓の景色を楽しみにしたいところですが、往路もそうである様に夜行便であることから車窓の景色を楽しむことは出来ませんでした。
 復路も、往路と同じポイント(名神高速・菩提寺PA(23:48発)と北陸道・栄PA)での休憩と深夜走行となります。やはり、深夜走行中は消灯され仮眠等を取ります。この時期ですと、日の出の頃に北陸道・栄PAに到着しますので、真っ赤な太陽を見ることが出来ます。
 そして、予定時刻よりも25分程度早く新潟駅に無事に到着しました。

 今回は往路・復路共に比較的快適に過すことができましたし、新潟から京都・大阪への直行電車も少ないこととかなり安価であることから、次回にも機会があれば再度利用したいと思います。
 ただ、ビジネス用で利用される方よりも、今回は観光の移動用として利用される方が多い様に感じました。そのため、車内アナウンスでは会話等の行為は注意されるものの、おばさん達の話し声が多かったです。
 また、復路(特に京都〜新潟)には、外国人の方が多く利用されていました。新潟と言う土地柄からか、ロシア人が多い様と思います。

◇◇◇高速バス乗車体験記◇◇◇
 万代シティバスセンターから阪急・梅田駅(JR大阪駅)までの高速バスについて、タイプB・乗車体験記(2010年4月)を記します。

 この高速バスは、現在も夜行便(22時台出発)のみの運行となっています。
 また、前回の様な複数台数編成の運行から1台編成へと減便になった様で、更なる早めのチケット購入が必要だと思います(乗車率が高く、今回はほぼ満席でした)。
 なお、乗車には全席指定ですので、あらかじめ座席の予約とチケットの購入が必要です。空席状況と座席の予約は、こちら。その後、指定時間内にコンビニエンスストアで代金を支払いチケットを受領しました。

 さて、今回は阪急バス運行便(西日本車体工業)の運行便(1号車)となり、受付を済ませてバスに乗車すると懐かしい関西弁での挨拶から始まりました。
 なお、万代シティバスセンター発車直後には経路の説明などは行われず、次の新潟駅バス停で乗客を搭乗させて発車後に、ビデオによる経路の説明及び設備の案内等が詳細に行われました。
 因みに、この夜行便バスは、3列シートとなっており隣席とは必ず通路を挟む構成で、比較的各シートごとの空間(一人掛け)は確保される様になっていますが、これは、前回と同様です。

 次に、今回の乗車状況は、古町バス停鳥原バス停及び三条燕バス停での乗車がありましたが、それ以外のバス停では乗車はありませんでした。
 雨のためか、前回よりもスケジュールを押している感も有りましたが、その後、北陸道・栄PA(23:25発)で10分程度の休憩をとり、深夜走行(室内灯消灯)となりました。
 ただ、今回の乗車位置が最前列であったため、シートベルト、禁煙や化粧室などの案内灯の灯りが思いの他明るく感じて仮眠をとるのに少し障害だなと感じました(前回の様に真っ暗との感じではありませんでした)。
 また、まだ冬用スタッドレスタイヤを装着していたのか、前回よりもタイヤのロードノイズが気になりました。このため、前回よりも仮眠が不十分の様に感じました。

 2回目の休憩は、名神高速・菩提寺PA(5:15発)で約10分程度で、起床のポイントとなります。ここからは、室内灯が点燈され、最初の降車バス停である京都深草の案内がなされます。
 昨夜からの雨も上がり、とても良い天気になり清々しい気持ちになりました。しかし、今回は寝不足感が否めません。

 やはり、今回も京都駅まで利用される方が多く、夜行列車の代用として利用されているという感を強く感じました。京都駅に6時頃に到着と言うのは確かに魅力的です。
 また、前回と同様に千里ニュータウン等(名神大山崎〜千里ニュータウン)も降車予定になっていますが、今回も降車された方はおられません。
 ただ、新大阪駅に向かう道程の2年ぶりに大阪のモノレールを見た時は、懐かしくとても嬉しかったです。その後は、大阪市営地下鉄御堂筋線と併走しながら新大阪駅に向かいます。

 新大阪駅では、やはり降車される方がいらっしゃいました。これは、山陽新幹線への接続が便利なのが理由ではないかと思います。
 その後、また国道423号線を南下して、終点の大阪(阪急・梅田駅)に到着しました。以前、良く遊んだ街ですので、懐かしく心待ちにしていた所です。

 今回のこの高速バスは往路のみの利用となったため、乗車料金は割引無しの\9,450円となりました。

update:2010.04.23

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